私は先日、人生で初めて家の中にネズミが侵入してくるという恐ろしい体験をしました。
壁の裏から毎晩のように聞こえてくる不快音にも悩まされており、小さな音にも敏感に反応してしまいます。それに加えて大切なお米やペットの餌をダメにされており、家の中を荒らされていました。
どの程度荒らされていたかというと、あまりの汚さに言葉を失うほどです。
ネズミはあらゆる病原菌を媒介しているため不衛生極まりなく、精神的な苦痛はかなりのものです。
いなくなってくれないと絶対に困る！
とはいえ、残酷なものはなるべく見たくないし触りたくない・・・
捕獲した後の対処とか絶対ムリ・・・
そんな私でも使えそうなネズミ駆除剤を選んで購入・使用してみました。
我が家の場合｜ネズミの特徴と被害
結論から申しますと、今回使用したネズミ駆除剤で実際に2匹捕獲＆駆除できて、一応今のところ被害は落ち着いています。
今回我が家で発生した、主なネズミ被害は以下のとおりです。
- 壁の裏から不快なカリカリ音。ひどい時はほぼ毎日
- ネズミが侵入してきた部屋は猫を入らせない数少ない部屋
- ペットシーツ・発泡スチロールなどがかじられる（処分）
- 大量の糞尿。主に部屋の隅
- お米の袋が破られていた（処分）
- ペット（猫）のドライフードの袋が破られていた（処分）
恐ろしくてあまり視界に入れないようにしてしまったためにネズミの種類がはっきりわかりませんが、アース製薬などのサイトで各ネズミの特徴を見ている限りクマネズミかハツカネズミのどちらかだと思っています。
参考サイトはこちら→ アース製薬公式HP
ネズミ駆除剤を置く前に行ったこと
我が家の場合は被害があった部屋が1部屋だけだったこともあり、とりあえず徹底的に掃除しました。
餌になってしまいそうな物はすべて処分、またはプラスチックケースに入れて別の部屋へ移動。
一度鳴き声が聞こえたことがあるタンスの裏などを確認してみると、それはもう言葉を失うほどの汚さでした。獣臭いアンモニア臭もしていたし、もう最悪です。
普段はアルコールのような消毒・殺菌剤を家で全く使わないのですが、消毒用アルコールを購入して徹底消毒。手袋・マスクをして掃除しました。
リセッシュのような強力な消臭スプレーも使用したので、私が体調を悪くするくらいでしたがこの時ばかりはさすがに仕方ありません・・・。
棚の裏に入り込まれないように位置を調整して、どこから侵入しているかはっきりわからなかったこともあり、ネズミが歩ける場所を極力減らしました。
購入・設置したネズミ駆除剤
ネズミ駆除剤①強力ネズミとり粘着シート
今回主に使用しているのは、こちらのネズミとり粘着シートです。
一番糞の量がひどかった場所に2枚設置したところ、翌日朝に1匹捕まっていました。
さらにその翌日夜にもう1匹。
今回の場合、1匹目は発見した時にはもうすでに息絶えていて、2匹目は半日ほどすると息絶えていました。（我ながら恐ろしい文章を書いているなあと思いますが・・・）
固いダンボール紙でできているので、ネズミに極力手を近づけずにそのまま折りたたんでゴミ袋に入れて処分できます。
すぐに効果がありましたし、不慣れな私でも簡単に設置できました。
粘着シートにはさまざまな商品がありますが、今回の場合は恐ろしい状態にはなっておらず血なども出ていなかったので、ほとんど身動きが取れなかったようです。
ネズミ駆除剤②デスモアプロ
餌タイプの駆除剤も一応購入してみました。
粘着シートと同じ日に設置しましたが今の時点では効果は実感できていません。
我が家の場合、室内にネズミの巣がなく出入りしているようなので、いずれ見なくなればそれでいいかなあと思っています。
注意すべきことはもちろん、絶対に子どもやペットが触れないよう最大限の注意・対策が必要だということです。
我が家の場合はもともと猫のいたずらが活発な方なので、絶対に猫が入らないように対策している部屋を用意しています。
今回ネズミが侵入してきていた部屋もその一つで、その他さまざまな理由から設置しました。
しばらくして室内に気配を感じなくなったら、すぐに撤去するつもりです。
匂いなどは特に気になりません。
最後に｜やっぱり気分がいいものではない
今回は実際に使用しているネズミ駆除剤をご紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。
家の中が知らない存在に荒らされているのは想像を絶する恐怖とストレスで、特にチーチーと鳴き声が聞こえた時には知らない人間が家の中にいるのと同じくらいの恐怖です。
何よりも不衛生ですし、猫や人体に何か悪影響があってはたまったものではありません。
かなりの被害を受けているとはいえ、生き物と暮らしている身としてはやはり気分がいいものではありませんね・・・。
とはいえ家族や家の安全が第一ですので、今後も徹底的に対策していくつもりです。
駆除剤はもちろんのこと、侵入経路を探して埋められる場所は埋めて、今後は食べ物をそのままに置かないように注意していきます。
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