映画感想|名探偵コナン「100万ドルの五稜星」感想!ネタバレ無し

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2024年4月12日から全国の劇場・映画館で公開されている映画「劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」。

金曜ロードショーで「紺青の拳(フィスト)」、「黒鉄の魚影(サブマリン)」の2作品が放送されたこともあり、最新作はどうなんだろう?おもしろいのかな?と興味を持たれた方も多いと思います。

今回はそんな方に向けて、「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」を見に行った私個人の感想をご紹介することにしました。この記事ではネタバレ無しです。

また、個人的に「これだけは事前に見ておくといい」と思ったエピソード(TVアニメ版)を最後にご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

結論としては、大満足でした!おもしろい!かっこいい!可愛い!切ない!最高!

古参ファンの方はもちろん、名探偵コナンをあまり知らないという方でも楽しめるのではないかなと思います。

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コナン映画|「100万ドルの五稜星」の見どころ

今回の舞台は北海道・函館。江戸川コナン、服部平次、怪盗キッドの3人を中心に物語が進行していきます。

この3人といえば、主人公のコナンはもちろんですが服部平次・怪盗キッドも初期の頃から登場している人気キャラクターです。私の中では名探偵コナンにおける元祖イケメンキャラクター達だと思っています。

そんな3人が劇場版で揃うのは、2010年に公開された「天空の難破船(ロストシップ)」以来。

また、今回の「100万ドルの五稜星」では3人が同じ舞台に揃いがっつり絡みます。

3人がここまでメインキャラクターとして扱われて、協力もしながらストーリーが進む劇場版は今回が初と言っても過言ではありません。(筆者的には)

「天空の難破船」ではコナンとキッドがメインに扱われており、平次も重要な役回りをしていたので登場シーン自体は多かったものの、離れた場所でコナンの手助けをするといった立ち位置でした。

※2006年公開の「探偵たちの鎮魂歌」ではコナン・平次・キッドが協力するような展開もありましたが、今回とは状況が大きく異なっていました。また、あくまでもキッドは暗躍する立ち位置という印象です。

※1999年公開の「世紀末の魔術師」ではコナンと平次が協力して怪盗キッドを追うというような展開もありますが、やはり今回ほどではありません。

また、今回は原作者の青山剛昌先生が原画を担当したシーンが過去最多で、枚数はなんと20枚以上だそうです。青山先生原画のシーンはどれも美しいので、ここも大きな見どころの一つかと思います。※2023年公開「黒鉄の魚影」では10枚

コナン映画|「100万ドルの五稜星」ネタバレ無し感想!コナン・平次・キッドが好きなら見に行って間違いなし

まずは結論から。

ストーリー・ギャグ要素・アクション・キャラクター・演出など全面的に◎。大満足でした!

筆者の推しているキャラクターがメインに扱われているからというのもありますが、筆者的には全コナン映画でもかなり上位に食い込むほど好きです。3人が協力関係な時点で最高すぎるのですが、剣道部としての平次のアクションシーンがたっぷり見られる時点でもう思い残すことはない・・・。

この3人の中に一人でも推しがいるなら、見に行って損はないと思います。

キッドの秘密に関してはこの場では何も言わないでおきますので、ぜひ直接見てください。

感想

ミステリーや物語としての展開が進む速度はテンポがよく、早すぎず遅すぎずちょうどよい印象。

ギャグや和むようなシーンがところどころに挟んであるので、頭がいっぱいいっぱいにならず集中力を保ったままじっくりと見ることができました。

今回、登場するキャラクターは多い方かなと思いますが、ごちゃごちゃせず綺麗にまとめられていて、一人ひとりに見せ場や出番がしっかり用意されているのも良かったです。個人的には今回の蘭がまた良い。昨年の「黒鉄の魚影」での蘭もかなり好きだったのですが、今回はまた違ったポジションで良かった。

筆者は本当に好きな作品の映画はネタバレはもちろん、事前情報や映像もできるだけ見ずに初鑑賞に臨むのがこだわりです。今回も「どうやらキッドの秘密が明らかになるらしい」「キッドと平次がメインに扱われるらしい」ということ以外はほとんど知らずに見に行きました。

※気分を上げるためにも、キッドと平次が同時に出てくる話と、まじっく快斗(アニメ)は事前に見返していきましたが・・・

エンディングテーマソングも映画館で完全初拝聴でしたが、本編を見たあとに歌詞をじっくり見ていると、だんだん理解ができて「あぁ・・・そういうことか・・・」と私なりに解釈できました。

※YouTubeで再生するとコメントからネタバレされてしまう可能性があるので注意しましょう

とはいえ正直なところ、エンドロール中は「キッドの秘密」などで頭がいっぱいであまり歌詞に集中することができず。帰宅後に改めて聴き返しました。

ぜひエンドロール中は歌詞にも注目してみてください。・・・切ないです。

また、エンドロール後まで必ず見ましょう。

ストーリーもアクションもギャグも良い!

今回、「一つも伏線を見逃してたまるものか!」とかなり気合いを入れて鑑賞していたのですが、それでも伏線すべてには気づききれず・・・。

随所に伏線が散りばめられていて見応えたっぷりです。

今回のギャグ要素がまた良かったです。オーバーすぎず、ほどよくて好みでした。

コナン映画といえば、近年はストーリーだけでなくアクションシーンにもかなり力が入っている印象を受けますが、今回ももちろんめちゃくちゃ気合いが入っています。動きもカメラワークも顔も表情も演出も全部良い。思わず見入りました。言葉を選ばず申しますとかっこよすぎてしんどかったです。かっこよすぎてもうムリ。心臓もたん。かっこよすぎて。

個人的に筆者は、コナンの登場人物でも特にこの3人が好きです。小さい頃から平次が一番好きで、この3人を見て育ったからというのもあって、今回はどんなかっこいい姿が見られるんだろうかとかなり期待してましたが、一言で言えば最高でした。3人ともかっこいいし、可愛いし・・・!!

3人が信頼し合って協力しているのも良かったです。あと、今作の映画オリジナルキャラクターがすごく魅力的。良かったです。ゲスト声優の大泉洋さんが演じているキャラクターもいい味を出していました。そして、個人的にものすごく好みのキャラクターがいました。沼に落ちてしまったため困っています。

ちなみに今回も、身体能力がエグすぎて人間を卒業している人が数名いました。でも良いんです。寧ろそれが良いんです。そこが好きなんです。

コナン映画|「100万ドルの五稜星」おおい済み前に超最低限押さえるべきエピソードは3つ

※今回の「100万ドルの五稜星を鑑賞したこと」をゲスト声優の大泉洋さんになぞらえて「おおい済み」と言うらしいです。面白すぎたのでこの場でも使わせていただきました。

今回はアニメ版でご紹介します。

  • 「まじっく快斗」1話※TVアニメは平成リテイク版(1412)と旧版がありますが基本内容は同じなのでお好みで。
  • 「名探偵コナン第22シーズン」第916話・917話:恋と推理の剣道大会 (前編)・ (後編)※沖田総司、大岡紅葉、伊織無我が出てきます。
  • 「名探偵コナン第25シーズン」第983話・984話:キッドVS高明 狙われた唇(前編)・(後編)」※コナン、蘭、キッド、平次、和葉、中森警部が出てきます。

本当に最低限ですが、この3つさえ見ておけばなんとかついていけると思います。

※大岡紅葉と伊織無我を簡単にどんなキャラクターかを知っておきたい場合、「から紅の恋歌」もしくは「(アニメ)1024話大岡紅葉の挑戦状」を見るのが一番わかりやすいです。

ちなみに参考として、沖田や紅葉と伊織を知らない友人と一緒に見に行きましたが、「問題なく楽しめた」と言っていました。

個人的なおすすめ順は狙われた唇>まじっく快斗1話>剣道大会。もしよければおおい済み前に予習で見てみてくださいね。

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