先日、初めて作った寄せ植えを解体して、それぞれ別の鉢に植え替えてみました。
もちろん寄せ植えの解体も今回が初めてです・・・!
昨年秋に作った寄せ植えですでにそれぞれが大きくなったために暴れまわっていました。
『解体したほうがいいんだろうな』とは思いつつも
枯らしてしまうんじゃないかという不安から勇気が出ず、長らく放置していたのですが、今回思い切って初めての寄せ植え解体に挑戦をしてみました。
初めての寄せ植えを初めて解体してみる
今回解体した寄せ植えに植わっていた草花は、
- パンジー・ビオラ
- スイートアリッサム
- ワイヤープランツ
- シロタエギク
- 原種チューリップ
- 宿根イベリス
この6種類。
秋に作った寄せ植えなので秋から春にかけての主役が主です。
今さら解体しようと思った理由や目的は、
- パンジー・ビオラのこぼれ種や種取りがしたいので枯れるギリギリまで置いておきたい
- スイートアリッサムが限界を迎えているので抜いてしまいたい
- 宿根イベリスの夏越しに向けて植え替えておきたい
- シロタエギクの挿し木がしたいので
特にパンジー・ビオラはこぼれ種や種取りのため、できるだけダメージを加えずに植え替え後のエネルギーを残しておいてもらう必要があります。
解体中の写真は撮る余裕がありませんでしたが・・・
結論から申しますと、超初心者でも寄せ植えは解体できました!
こんなことならもっと早く解体すればよかったかなと思うくらいです。
今回行った寄せ植えの解体方法|かなり雑
真冬の間にアリッサムが溶けたりしてしまったので、あまり写真はないのですが・・・
一番生き生きしていた頃の写真だけ撮ってありました。
解体方法を検索してもあまり出てこなかったので、もう本当に適当に、勘で解体することになりました。
株間の隙間にスコップを縦に入れてケーキを切り分けるようにしながら、土ごと掘り上げるような感じで1株ずつ植え替えていくというやり方です。
左右に広がった細かい根が花同士でがっつり絡み合っていて、鉢底石に絡みついた根もいっぱいでしたが・・・そういった根はある程度ちぎらないと解体なんて絶対に無理でした。
ブチブチ切れる音が、不慣れな私には嫌な音でした・・・
取り外した花苗はほぼすべて、そのまま根鉢より一回り大きな別の鉢に植え替えていきました。
※スイートアリッサムだけは想像以上にボロボロでしたので、そのまま抜いてしまいました。
初めて寄せ植えを解体してみた感想・・・|思ったよりも大変
植え付けた時はワクワクしてとっても楽しかったのですが、
解体となるとやはり慎重にやらなくてはいけませんし、慣れないせいか手間もかかって結構大変でした。
慣れてしまえばもっと思いきれそうではあるのですが・・・
それとも私が神経質になりすぎているだけなのでしょうか。
あと、今までノーマルなごく普通の園芸スコップ1本で何でも乗り越えてきましたが、
今回に限っては本当に、もっと形が違うスコップが欲しい・・・!と思いました。
先が尖った細いスコップだったり、土をほぐすための道具があればもっと楽にできたような気がします。
株分けや植え替えに使える、こんな商品もあるようです。
<PR>
植え替え後のそれぞれの様子
植え替えた後は水をたっぷりあげて、次の日は特に心配だったパンジー・ビオラと宿根イベリスにだけ活力剤・メネデールをあげました。
特に切り戻しなどはすることもなくそのままで、日陰気味の場所に置いて様子を見ています。
結果・・・
すべての花苗が無事そうです!
寄せ植えから解体した花それぞれ現在の様子をざっとまとめると・・・
ビオラ・・・多少花がしおれてしまったものの葉っぱは生き生きしたままで、蕾もちらほら。できかけていたサヤもそのまま
パンジー・・・間延び気味だったこともあって倒れてしまったものの花・葉ともに元気
シロタエギク・・・切り戻しついでに挿し芽したあと地植えにお引越し
宿根イベリス・・・生き生き!新しく蕾も
ワイヤープランツ・・・アブラムシがついてしまっているものの問題なさそう。
価格:356円 |
結論:超初心者が見様見真似でやっても寄せ植えの解体は意外とうまくいく!
今回は、超初心者が初めて寄せ植えを解体した話をご紹介しました。
『そんなに根っこをちぎっても大丈夫なの?』
『5月にパンジー・ビオラを植え替えても大丈夫なの?』
と不安でいっぱいでしたが、結果として植え替えが原因で枯れそうになった植物は一つもありませんでした。
成功だったと思って大丈夫そうです!
『初心者なんだけど寄せ植えを解体して枯れないか心配』
という方にとって、今回の記事が少しでも励みになれば幸いです。
<PR>
コメント