腐女子｜BL好きにおすすめなドラマ3選紹介

いきなりだが、私は腐女子歴10年以上・筋金入りのBL好きである。

そこで今回は「これは今でもおすすめしたい！」「後世に語り継ぎたい！」と思うような、これまでの人生で沼に落ちてきたTVドラマをまとめて紹介していきます。

近年のBLドラマはもちろん、

私の世代（平成生まれ）の都合上、公式ではBLではないものの見る人が見ればBLにしか思えないような“BL匂わせ系ドラマ”が含まれています。

普段はあまりドラマを見ない私でも沼ったドラマばかりなので、BLを探しているという方はもちろん実写ドラマのBLに興味がある！という方は入門編としてぜひ参考にしてみてください。

BL好き腐女子男子におすすめドラマ①ST赤と白の捜査ファイル

まず最初に紹介したいドラマは、「ST赤と白の捜査ファイル」！

主演は俳優の藤原竜也さん・岡田将生さん。

STと呼ばれる捜査チームのリーダー・赤城左門（役：藤原竜也さん）と、STの統括として飛ばされてきた警部、通称キャップ・百合根友久（役：岡田将生さん）のタッグによる非常に顔のいい刑事ドラマです。

ヒロインはもちろんいませんし、恋愛要素はないので思う存分妄想できます。

正直、このドラマを紹介したいがために今回まとめを作ることにしたと言っても過言ではありません。

STシリーズは大きく分けて3部構成となっています。

第1作がスペシャルドラマ版「ST 警視庁科学特捜班」

第2作が連続ドラマ版「ST 赤と白の捜査ファイル」

第3作が映画版「劇場版ST 赤と白の捜査ファイル」。

視聴する順番としては、①スペシャルドラマ→②連ドラ→③映画で問題ありません。

連ドラ版は時々TVerで無料配信されています。（2023年9月1日現在連ドラ版、スペシャル版が順次配信中！）

連ドラ版から見てもそこまで問題はないと思いますが、ST沼にのめり込んだ私としてはぜひ1作目から順番に見てほしいです・・・！

主要キャラクター・出演者

• 赤城左門（藤原竜也さん）
• 百合根友久（岡田将生さん）
• 青山翔（志田未来さん）
• 結城翠（芦名星さん）
• 黒崎勇治（窪田正孝さん）
• 山吹才蔵（三宅弘城さん）

その他、田中哲司さんや林遣都さんなど。

推しポイント｜赤城と百合根のやり取り・関係性

なんといっても一番推したいポイントは主役の二人・赤城さんと百合根くんのやり取りや関係性です。

この二人の掛け合いがとにかくテンポが良く面白くて、見ていて気持ちいいとすら思えるほど。

天才でオレ様・究極のツンデレ（ツン9割）・対人恐怖症、ガッキーくんという謎マスコットキャラが好きな赤城左門31歳。

スペシャルドラマではトラウマを抱えた引きこもりでしたが、百合根くんの説得に胸を打たれたことをきっかけに外に出られるようになりました。頭が良く語彙力も高い赤城さんがたまに言う「やだ」が可愛すぎて好き。

一方彼の上司である百合根友久26歳（つまり年下の上司である。←ここもポイント）は、真面目で真っ直ぐな性格。

赤城さんを始めとするSTチームに振り回されて苦労しつつも、態度や言動に問題はあるけど優秀な赤城さんたちSTのキャップとして奮闘。

赤城さんの理解者であり保護者であり相棒であり上司であり・・・オレ様で勝手な言動に怒りながらも付き合い、見守りサポートしています。

そんな二人が、ほぼずっとイチャイチャしているのがSTというドラマです。

というのは冗談・・・半分は本気ですがそれはともかくとして、

このドラマのすごいところは公式が最大手だということ。

例えば百合根くんは「あの人（赤城）から絶対に離れない」宣言をかまし、

赤城さんはヤキモチを妬き、

周りからは「イチャイチャしてる」「夫婦漫才は聞き飽きた」などと言われる始末。

2023年9月4日現在、TVerで連ドラ版1〜3話が無料配信（2話・3話のみ9/8（金）11：59配信終了）されていますが、1〜3話だけでも怒涛のように押し寄せてくる供給の波。ニヤニヤしすぎて頬が攣りました。とにかくニヤけるシーンが多すぎる。

もうこれは公認カップルとしか思えない

中でも、当時Twitter（現：X）でかなり話題になっていた妄想意欲を掻き立てるような名シーン（？）が連ドラ版「ST 赤と白の捜査ファイル」1話で見られますが、あれはもう伝説的な匂わせです。

しかも、やたらと二人の距離が近い事が多い。いくら二人が主役とはいえ物理的に近いことが多い。

とにかく全編通して、赤城さんと百合根くんのやり取りで口角がぶっ飛んでいくこと間違いなしなのでぜひ。

個人的に推したい見どころ（赤城さん推し）

• 赤城と百合根の関係性、やり取り、やたら近い距離感
• 二人以外にもBLや百合が好きな人なら「おっ？」と思えるペアが複数あり
• オレ様で超ツンデレなのに時折見せる弱一面やデレた時の赤城さん
• 藤原竜也さんと岡田将生さんの秀逸な演技。表情の細かい部分まで目が離せない
• 窪田正孝さん演じる、ほとんど喋らない黒崎さんのかっこよさ
• 基本1話完結型のストーリーでテンポもよく見やすい
• ギャグが多くコミカル。シリアスシーンもあるけど個人的には重すぎずちょうど良い
• もちろん推理・サスペンスドラマとしてもおもしろい
• 個性的なキャラクターが多く他の刑事ドラマには今でもあまりない雰囲気？

STを見る方法は？

今回大好きなSTを紹介するにあたって、有名なVODでドラマ「ST」シリーズが配信されているVODを調べてみました。

• U-NEXT ・・・2023年9月4日現在配信なし。劇場版のみ見放題対象
• Amazon Prime Video ・・・2023年9月4日現在配信なし。劇場版のみ見放題対象
• Hulu・・・2023年9月4日現在見放題対象で全作品配信中
• Netflix・・・2023年9月4日現在配信なし。
• TVer・・・2023年9月4日現在順次無料配信中

どうやら、2023年9月4日現在ではHuluとTVerでのみ配信されているようです。

また、STシリーズは全部で第1作目のSPドラマ版・第2作目の連ドラ版・第3作目の劇場版の3つ。

これら3つすべてが配信されているのはHuluのみですので、STを一気に見たい場合はHuluがおすすめです！

BL好き腐女子男子におすすめドラマ②チェリまほ

BLが好きな腐女子歴10年以上の私が沼ったドラマ、2つ目は「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」通称・チェリまほ（実写版）です。

チェリまほは豊田悠先生の漫画が原作。

SNSで話題を呼んだ後ドラマCD化され、現在もTVアニメ化が決定しているほどの人気漫画です。

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主演は俳優の赤楚衛二さん・町田啓太さんです。

30歳のまま童貞を迎えた地味で冴えないサラリーマン・安達清（役：赤楚衛二さん）は、「30歳まで童貞だと魔法使いになる」という都市伝説どおり、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れます。

一方、安達の同僚である黒沢優一（役：町田啓太さん）は仕事ができて周囲からの評判もよくおまけに爽やかなイケメン。

一見真逆のようにも思える二人ですが、ある日偶然安達は黒沢から恋心を寄せられている事を知ります。

また、安達と黒沢の二人以外にも、同じく童貞で30歳を迎えた小説家・柘植将人（役：浅香航大さん）と配達員・錦矢湊（役：ゆうたろうさん）の恋も同時に進行していきます。

実写版チェリまほは、2023年現時点で

• 連続TVドラマ版
• 一部VODでのみ視聴できるスピンオフ版
• 劇場版

以上の3作品。

見る順番は連続TVドラマ版→スピンオフ版→劇場版がおすすめです。

まずは連ドラ版を見てみて、好きだなと思った場合にスピンオフ版や視聴を検討するのが良いと思います。

主要キャラクター・出演者

• 安達清（赤楚衛二さん）
• 黒沢優一（町田啓太さん）
• 柘植将人（浅香航大さん）
• 錦矢湊（ゆうたろうさん）
• 六角祐太（超特急・草川祐弥さん）
• 藤崎希（佐藤玲さん）
• 浦部健吾（鈴之介さん）

推しポイント｜二次元から飛び出してきたような受け・安達と攻め・黒沢

私は、以前にも記事で語ったことがあるくらいには実写版安達と黒沢のカップリングが推しのため、今回もこの二人に焦点を合わせて推していきます。

なんといっても一番推したいポイントは、

安達を演じる赤楚衛二さんがあまりにも絵に描いたような受けそのものであること、それに加えて黒沢を演じる町田啓太さんも完璧なスパダリ攻めである部分です。

ストーリーやセリフ・展開はピュアかつ王道で、もうまさにBL、これこそBL。

これが実写の日本ドラマで見られる・聞ける日が来るなんて・・・と何度ドキドキニヤニヤしたかわかない。今でも時々見ていて、もう何周したかわからない。

個人的には、BLドラマに興味を持っている方には入門編としてまず最初にチェリまほをおすすめしたいです。

というか実を言うと私はあまりにもチェリまほが好きすぎて、未だにチェリまほ以外のBLドラマや映画が見られません。

個人的に推したい見どころ

• 2組カップルがいるが2組ともとにかくピュア
• 登場人物に悪意のある人がいない。どこまでも優しい世界
• 秀逸でずっと聴いていられるBGM。特に黒沢の妄想シーンで流れるBGMは一度聴いたら頭から離れない
• ピュアでひたすら可愛いのになかなか自分に自信が持てない安達
• ピュアで完璧な男かと思えば時々むっつりスケベな黒沢
• 真っ直ぐな柘植となかなか素直になれない湊

実写版チェリまほを見る方法は？

実写ドラマ版「チェリまほ」シリーズが配信されているVODを調べてみました。

• U-NEXT ・・・2023年9月4日現在TVドラマ版・スピンオフ版見放題対象
• Amazon Prime Video ・・・2023年9月4日現在TVドラマ版・スピンオフ版・劇場版すべて見放題対象
• Hulu・・・2023年9月4日現在TVドラマ版が見放題対象、劇場版は都度課金対象で配信中
• TVer・・・2023年9月4日現在配信なし

2023年9月4日現時点では、U-NEXTとAmazon Prime Video で1作目から3作目の劇場版まですべて配信中。

TVerでは、不定期ではあるものの連ドラ版が期間限定で無料配信されることがあります。※2023年9月4日時点では配信されていません。

BL好き腐女子男子におすすめドラマ③おっさんずラブ（2018年版）

BLが好きな腐女子歴10年以上の私が沼ったドラマ、3つ目は「おっさんずラブ」です。

主演は俳優の田中圭さん。顔がとても良いですね。

全くモテず、ダメ男感の強い春田創一（役：田中圭さん）。

ある日、上司の黒澤武蔵（役：吉田鋼太郎さん）と、年下で後輩の牧凌太（役：林遣都さん）の二人から告白され板挟みになり、思いもよらぬモテ期が到来したことで人生が一変するというストーリー。

春田は、真っ直ぐでピュアな二人からの恋心に最初は戸惑いつつも、徐々に気持ちを理解して相手と真摯に向き合っていきます。

社会現象と言われるほど話題になっていた作品ですので、見たことはなくともタイトルは知っているという方も多いかと思います。

ギャグテイストで見やすい印象ですが、意外と（？）春田と牧のキスシーンが多い。

実はおっさんずラブには別キャスト版がある

2018年版と表記しているのは、実はおっさんずラブには2016年のSPドラマ版とin the sky版があるからです。

それぞれ大きな違いというと、田中圭さん・吉田鋼太郎さん以外のキャストが違うということ。

私は2016年版・2018年版（大ヒット→映画化）・in the sky版すべて見ました。

一番最初に見たのが2018年版ということもありますが、やはり私は2018年版の田中圭さん・林遣都さん・吉田鋼太郎さんのおっさんずラブ派です。

あくまでも個人的な意見ですが2016年版・in the sky版の印象

• 2016年版

2018年版のハイテンション気味なノリに慣れていると少し違和感はある。

静かで淡々とストーリーが進んでいく印象を受けました。よりリアリティがあって悪くはないです。

好きな人は好きだと思います。

• in the sky版

ざっくりいうと春田と黒澤のパラレルワールド的な感じ。

何でも許せる人や、「これは別物」と割り切って見れる人は平気だと思います。

私は四宮要（役：戸次重幸さん）と春田の二人が推しでした・・・！

個人的に推したい見どころ

• めちゃくちゃ流されやすい春田
• 1話目にしてそこそこ爆弾発言を残す牧
• コメディ要素が強くテンポもよくサクサク展開で見やすい
• おもしろくて笑えるシーンが多いが、切ないシーンもちゃんとある
• 田中圭さんの唇・長い脚・顔芸
• 登場人物に悪意のある人がいない。ピュアで優しい世界観

初めて見た時は、これが実写で見られる時代・・・すごい・・・！と思った。

素直で時々突っ走っちゃう春田と、キレると突っ走るくせに一人で背負い込むタイプの牧の二人がなんというか不器用でもどかしいです。でもそれがいいんだと思います。

劇場版もおもしろいのでぜひ・・・！劇場版では田中圭さんの顔芸がさらにヒートアップしています。

おっさんずラブを見る方法は？

「おっさんずラブ」が配信されているVODを調べてみました。

• U-NEXT ・・・2023年9月4日現在2016年版〜劇場版まで全シリーズ見放題対象配信中
• Amazon Prime Video・・・2023年9月4日現在、全シリーズ配信中
• Hulu・・・2023年9月4日現在配信なし
• TVer・・・2023年9月4日現在配信なし

今回紹介した3作品まとめ｜本当はこの他にもおすすめしたいドラマはある

今回は、腐女子歴10年以上の私が沼ったドラマ3選をご紹介しました。

• ST赤と白の捜査ファイル（藤原竜也さん・岡田将生さん）※非BLドラマ
• チェリまほ（赤楚衛二さん・町田啓太さん）
• おっさんずラブ（田中圭さん・林遣都さん・吉田鋼太郎さん）

上からおすすめ順に紹介しましたが、どれも本当に好きなドラマで何周も見ています。

「見たことがなかった」という方に少しでも興味を持っていただけて、好きになるきっかけとなれれば本当に嬉しいです。

実を言うと今回ご紹介したドラマ以外にも、紹介したいドラマはあるんですが・・・火村英生の推理とか・・・。長くなりそうなので今回は3作品にしました。

また機会があれば別記事で紹介しようかなと思っています。