- イベントまでにどうしても痩せたい
- 短期間でどうにかして痩せたい
- 食事制限ダイエットが苦手で長期間は無理
- 1週間ならなんとかできるかも
- 脂肪燃焼スープって本当に痩せるの?
そう考えた私は、1週間脂肪燃焼スープで短期集中ダイエットにチャレンジしてみました。
脂肪燃焼スープダイエットにはルールがあるのは有名で、毎日の食事メニューやレシピがキッチリ決められているというのもご存知かと思います。
しかし私は今回さまざまな理由から
ルールとレシピを意識しつつも無視し、わりと自由に脂肪燃焼スープダイエットをやってみました。
その結果、なんと1週間で2キロ減!
その後、1か月経過した現在もリバウンド無しでどうにか体重をキープできています。
そこで今回は、私が実際に脂肪燃焼スープダイエットを1週間頑張ってみた実体験を元に、感想やレシピなどをまとめてみました。
この記事でわかること
- 脂肪燃焼スープダイエットを実践した結果どうなったか
- 脂肪燃焼スープの基本レシピとルール
- 自己流にアレンジした脂肪燃焼スープ
- できるだけ美味しくするためにおすすめの調味料
- 1週間の食事メニューや運動の有無
- 期間中の体調不良について
- 脂肪燃焼スープダイエットを実際に試して感じたデメリット
- 1週間が過ぎた直後の食事内容や気をつけていること
私が実際に脂肪燃焼スープダイエットを1週間頑張って感じた率直な感想をお話していきます。
- 脂肪燃焼スープダイエットに興味がある
- 短期間で痩せたい
- 脂肪燃焼スープを実際にやった人の感想が知りたい
という方は、ぜひ参考にしてみてください!
脂肪燃焼スープで1週間短期集中ダイエットした結果
この記事を見に来た方の多くはすでに脂肪燃焼スープについてご存知だと思うので、まず結果からお話していきます。
1週間の間毎日脂肪燃焼スープを主食に3食食べながら、たまにストレッチをして過ごしていました。
その結果、体重は2キロ減。
それ以上に見た目が変わったことと便通が改善され、顔やお腹まわりの脂肪が一気に落ちました。
1週間で感じた体調の変化をまとめるとこんな感じです。
- 長年胃腸の調子が悪かったのが改善された
- 2日目・3日目くらいは常に空腹だったが、後半になるとそれほど空腹感は感じないようになった
- 胃が小さくなり、すぐにお腹がいっぱいになるようになった
- エネルギーが足りないせいでいろいろ支障が出た
- 1週間という期限付きなので強い意志を維持して我慢できた
脂肪燃焼スープダイエットを1週間やってみて感じたデメリットや注意点
- 最初の2日間はイライラした
- 日を重ねるごとに疲れを感じやすくなる
- 日を重ねるごとに思考能力が低下していく
- 個人差はあると思うけど、体力が必要な仕事をしている人にはかなり厳しそう
- 何かしらの運動はしておかないと筋力が低下するのでストレッチだけでも必要
- リバウンドが怖く、食生活の戻し方が難しい
私が実際に1週間脂肪燃焼スープダイエットをやってみて感じたデメリットは、主にこの5つでした。
“脂肪燃焼スープを食べていればいいだけ”というのは確かにそうで、
楽だし筋トレをしなくても痩せられるというのも確かに本当だったのですが。
とにかくエネルギーが足りないのでどんどん元気が出なくなりました。
脂肪燃焼スープダイエットを調べると
“長く続けると健康に影響が出るので1週間でやめるように”と書かれているのをよく見かけますが、身を持って痛感した感じです。
もちろん、私がルールをしっかり守らなかったせいもあるでしょうし、厳しい食事制限自体が初めてで慣れていなかったせいもあるかなと。
もし友人に脂肪燃焼スープダイエットをしようかと悩んでいると相談されたら、“まとまった休みが取れた時にしたほうが良い”とアドバイスすると思います。
脂肪燃焼スープの基本ルールとルール無視した自己流ルール
まずは、脂肪燃焼スープダイエットの基本ルールをおさらいします。
- 期間は1週間で毎日食べるメニューに決まりあり
- お酒やジュース禁止
- 飲み物は水・お茶・ブラックコーヒー・100%ジュースのみ
代表的なルールはこの3つかなと。
それに対して、私が今回ルールを半ば無視しながら行った自己流ルールはこちら。
- 期間は1週間
- 賞味期限の切れてしまうおやつがあったため慎重に食べた
- 空腹のあまり、ダイエットに効果的と言われる食材は食べても良いことにした
- ご飯・パンなど主食となる炭水化物は食べない
- 飲み物は基本水。たまにお茶、100%野菜ジュース
- 間食はしない
脂肪燃焼スープの基本レシピと自己流アレンジの材料や味付けを紹介
ルールをおさらいしたところで、次に脂肪燃焼スープのレシピをチェックします。
まずは基本レシピから。
脂肪燃焼スープ|基本レシピの材料
- トマト(もしくはトマト缶)
- キャベツ
- 玉ねぎ
- 人参
- セロリ
- ピーマン
- ショウガ
- コンソメや塩コショウ(味付け用調味料、味つけは自由)
このうち、トマトやセロリといった材料は他の食材で代用してもいいそうです。
脂肪燃焼スープを食べるそもそもの目的はデトックスとなるため、食物繊維やカリウムをとにかくたくさん摂取することが重要なんだとか。
実をいうと、何年か前に脂肪燃焼スープを試しに作って食べたことがあって、
トマト缶とセロリの存在感がすごいというのが強く印象に残っていました。
また、ショウガは癖が強いし材料に書いていないサイトも多かったです。
なので、この3つは入れないことにしました。
私が脂肪燃焼スープに使った主な材料
- キャベツ
- 玉ねぎ
- 人参
- ピーマン
- 豆苗
- ぶなしめじ
- 糸こんにゃく
ざく切りのキャベツが好きではないため、キャベツは必ず千切りに。あとは適当にザクザクと切っています。
味付けはわりかし自由にやっていました。
コンソメ、めんつゆ、かつおだしの素をあわせるのが一番のお気に入りです。
他には、コンソメなどを混ぜたスープに無調整豆乳を加えたこともあります。
アレンジに加えて美味しかった材料
現在も脂肪燃焼スープは必ず食べるようにしています。
1週間脂肪燃焼スープダイエットをしてから1か月ほど経過しましたが、作り変える度に少しずつアレンジをすることで飽きずに続けられています。
本来の脂肪燃焼スープの効果は得られないかもしれませんが、私が個人的にアレンジに加えて美味しかった材料を例として挙げてみると以下のとおりです。
- 豆腐
- 小松菜
- ほうれん草
- こんにゃく
- マロニー
- しらたき
- エリンギ
- ブロッコリースプラウト
- もやし
特に豆腐を加えて鍋スープ風の味付けにすると、もはやスープではなくお鍋料理を食べている感じで美味しかったです。
1週間の食事メニュー・運動の有無・体調・体重の変化
簡単ではありますが、私が実際に1週間の様子をまとめてふりかえります。
振り返る内容
- 食べていた食事メニュー
- その日行った運動
- 体調や体重の変化
1日目:脂肪燃焼スープダイエット初日
食事メニュー
朝:みたらし団子、ヨーグルト、みかん1個
昼:脂肪燃焼スープ、味噌汁、みかん1個
夕:脂肪燃焼スープ、味噌汁
食事制限ダイエットが超苦手なことと、残り物のお味噌汁やヨーグルトがあったためやむを得ず。
朝から団子を食べているのも、消費期限がこの日までだったからです・・・
2日目:本格的に脂肪燃焼スープダイエット開始
食事メニュー
朝:脂肪燃焼スープ、みかん1個
昼:脂肪燃焼スープ2杯
夕:脂肪燃焼スープ2杯
運動
特になし。
体調・体重の変化
体重はプラマイゼロ。
思ったよりもスープが美味しく作れたため苦痛ではないものの、とにかくすぐお腹が空くのでお昼も夕方もおかわりをしました。
朝からみかんを食べたのは、果物ならいいか〜という甘さから。
3日目:ルール無視しまくりにもかかわらず早くも体重に変化
食事メニュー
朝:脂肪燃焼スープ、みかん1個
昼:脂肪燃焼スープ、みかん・柿・ゆで卵1個ずつ
夕:脂肪燃焼スープ、みかん・キウイ・ゆで卵1個ずつ
運動の有無
特になし。
体重・体調の変化
体重は前日と比べて−0.3kg。
とはいえ、相変わらずお腹が空くのが音速級。
でも「お腹すいた」と口に出すと余計に辛くなると思い、絶対言わないようにしていました。
ただ、同居人は普段どおりモリモリ食べていましたがそれを見るのは意外と辛くなかったです。
4日目:想定外の事件発生
食事メニュー
前日、おみやげとしてあんこ餅をいただいてしまいました。しかも1人1箱という大盛り。
食べないわけにもいかないので絶望しつつも食べました・・・
朝:脂肪燃焼スープ、あんこ餅3個(約276カロリー前後・糖質約141g前後)
昼:脂肪燃焼スープ
夕:脂肪燃焼スープ、ヨーグルト、柿1個
運動
軽いストレッチを10分程度
体重・体調の変化
体重は前日から+0.3kg。もとに戻った。
それから、いきなりあんこ餅というヘビーなものを食べたせいか気分が悪くなってしまいました。
頭痛と胃痛がすごかったです・・・
美味しかったはずなのですが、罪悪感からほとんど味の記憶がありません。
ただ、スープの影響でこの日から腸の調子が良くなってきたのを覚えています。
ご飯やパンといった炭水化物を抜くことに関しては特に不満ではなく、すっかり慣れていました。
5日目:もはやルールとは
食事メニュー
朝:脂肪燃焼スープ、あんこ餅3個(昨日の残り)
昼:脂肪燃焼スープ
夕:脂肪燃焼スープ、キウイ1個、トマト2個、ゆで卵3個
運動
ストレッチ20分程度
体重・体調の変化
体重は前日から−1kg!
この日も朝からあんこ餅というヘビーな食べ物を食べたので、本来のルールならお肉が食べられる日でしたが食べませんでした。
この日は多くの体調の変化を感じた日でもあります。
- 胃もたれや過敏性腸症候群が万年の悩みだったのが両方改善されてきたのを感じる
- 食事制限に関して何の不満もなくなる
- この日から思考能力が低下し始める
- 元気が出なくなってきた
- ただ、野菜や果物、ゆで卵の甘みや美味しさが普段の3倍ぐらいに感じて美味しい
6日目:エネルギー不足
食事メニュー
朝:脂肪燃焼スープ、ヨーグルト
昼:脂肪燃焼スープ、バナナ、みかん2個
夕」脂肪燃焼スープ、鶏胸肉(焼いただけ)、みかん
運動
休んだ。
体重・体調の変化
前日から−1キロ。(この日で−2キロ達成)
体重が減っていることにめちゃくちゃ喜びつつも、とにかく元気が出ないことが隠せないレベルに。
同居人だけでなく職場の方たちからも大丈夫かと心配されてしまいました。
イメージはアンパンマンが水に濡れた時みたいな感じです。
7日目:最終日
食事メニュー
朝:脂肪燃焼スープ、ザバス脂肪ゼロ(紙パックタイプ)、ハムエッグ
昼:なし
夕:脂肪燃焼スープ、無調整豆乳1杯、野菜ジュース1杯
運動
この日も特になし
体重・体調の変化
体重はプラマイゼロ。
ついに最終日を迎えたものの、忙しくてお昼を食べそびれてしまいました。
本来のルールであれば前日とこの日は玄米ご飯を食べても良い日でしたが、最初の数日間おやつを食べてしまっていたことを気にして(今更)プロテインなどで済ませてしまいました。
ただ、自分でもわかるほど明らかに痩せていました。
1週間が過ぎた直後の食事内容やリバウンド阻止のために意識したこと
- 脂肪燃焼スープはそのまま続けた
- 我慢グセがついたおかげで終わった後もいきなりがっつり食べたくなることはなかった
- 玄米ご飯やゆで卵、お肉、プロテイン、こんにゃくなどダイエットに効果的とよく目にするものを中心にを食べるようにした
- 最初は朝とお昼の2食(または1食)だけスープ以外も食べて、徐々に時間をかけて普通の食生活(とはいえヘルシー志向)に戻した
とはいっても、胃が小さくなったこともあってものすごく少食になったのを実感しました。
玄米ご飯数口でお腹が膨れたくらいです。
1週間ぐらいかけて普通の食生活に戻したかいあってか、1か月経った現在もリバウンドせずにキープできています。
元気が出ず思考能力も低下していた私でしたが、プロテインを飲むようにしてからはみるみるうちに元気が戻っていきました。
やっぱりタンパク質は大事ですね・・・
ちなみに私が飲んでいるプロテインは、『ザバスforWOMAN シェイプ&ビューティーミルクティー味』です。
大豆プロテインとコラーゲンなど女性のためのプロテインで、味も美味しくて飲みやすいので気に入って現在も飲んでいます。
脂肪燃焼スープダイエットを実際にやってみた感想
- 食材や味のアレンジがしやすいおかげでスープ自体に不満はまったくなかった
- ルール無視とはいえ、決められたルールがあることと1週間という期限付きのおかげで我慢できた
- スープが温かい食べ物なのでやるなら秋冬がおすすめ
- 食べることが好きな同居人には勧める気にならなかった
- 体重も見た目も痩せていくことが嬉しかった
最後に|現在の食生活やリバウンドしないために気をつけていること
- 1か月経った現在も脂肪燃焼スープは毎日食べるようにしている
- おやつを食べる時も必ずスープを食べてから
- 食べすぎた次の日はスープ中心の食事にする
- プロテインやゆで卵など、タンパク質をとる
- ストレッチは毎日ではないものの続けている
- 満腹の一歩手前で食べるのをやめている
- 激しい運動は続かない性格なのでしない
- 飲み物はほぼ水で、たまにお茶や牛乳、キレートレモン
主に気をつけていることはこんな感じです。
以前から飲み物は水中心でしたが、現在もほとんど水しか飲んでいません。
今回私は、脂肪燃焼スープダイエットを1週間行うにあたって
ルールを無視したことによって元気が出なくなり思考能力も低下してしまいました。
「ルールをしっかり守っていればもう少しマシだったのかも・・・」と痛感しています。
しかし結果としてたった1週間で体重は2キロ減らせたうえ、胃腸の調子も改善されました。
脂肪燃焼スープダイエットは成功したと考えていますし、「やってよかった」と思っています!
- 脂肪燃焼スープでがっつり食事制限をする際は、ルールや期間をしっかり守って行うのがおすすめ。
- 1週間が経過した後も脂肪燃焼スープを食べ続けることでリバウンドを阻止できた
少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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