【日陰の庭づくり】青系のお花が咲く地植えできるグランドカバー7選

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グランドカバープランツといえば、庭の雑草対策寄せ植えの隙間埋めに使える植物。

どこでも育てられる強い植物ばかりかと思いきや、意外とそうでもなく。

少し調べてみるとほとんどが日当たりの良い環境向きで、日陰には弱いと書かれているものが多いですよね…。

お家の庭が日陰や半日陰で、植えられる植物が限られている環境だと不安でなかなか手が出せません。

コトリ
コトリ

私も自宅や庭の日当たりが悪く、ほとんどが日陰や半日陰。

結局、日陰の庭には何のグランドカバープランツが良いの?

庭が日陰だけど雑草対策のためにグランドカバープランツを植えてみたい!

ということで

日当たりが悪く日陰状態の庭でも地植えできるような、

耐陰性に優れている多年草のグランドカバープランツを調べてまとめてみました。

今回は青系のお花が咲くグランドカバーをご紹介していきます。

特徴などもわかりやすく表にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!

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【青系のお花が咲くグランドカバー】まずは定番4種

青系グランドカバー①ベロニカ・オックスフォードブルー

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ゴマハグサ科ベロニカ属
原産地:ヨーロッパ

花色
開花時期春(3〜4月)
植えつけ時期3〜4月、9〜11月
特性耐陰性、常緑性、宿根草、横に広がる
草丈10cm
耐寒性強い
耐暑性強い
市販の草花用培養土
好きな環境日当たり、明るい日陰、風通しが良い
苦手特になし
手入れ特になし

ベロニカ・オックスフォードブルーの特徴とメリット

  • とにかく強く、這うように広がる
  • 日当たり、日陰、半日陰すべてで育てられる
  • 地植えの場合はほぼ放置できる
  • 株分けと挿し芽で増やせる
  • 花がない間も銅葉でおしゃれ


青系グランドカバー②アジュガ

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シソ科アジュガ属
原産地:温帯地域

花色紫、青、ピンク
開花時期4〜6月
植えつけ時期3〜5月、9〜10月
特性耐陰性、常緑性、宿根草、ランナーで横に広がりながら増える
草丈10〜30cm
耐寒性強い
耐暑性やや弱い
市販の草花用培養土(または赤玉土、腐葉土、軽石)
好きな環境腐植質、水はけが良い、半日陰、風通しが良い
苦手乾燥、直射日光
手入れアブラムシがついていないかチェック、夏越し、花後

アジュガの特徴とメリット

  • カラーリーフ
  • 種類が豊富
  • 強い(特に強いのはチョコレートチップ)
  • けど、品種によっては一年で無くなることもあるので注意が必要
  • 初心者向けで育てやすい
  • とにかくよく増える
  • 地植えにすれば水やりはほぼ不要で手間もあまりかからない

青系グランドカバー③ツルニチニチソウ

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キョウチクトウ科ビンカ属(ツルニチニチソウ属)
原産地:南ヨーロッパ

花色紫、白、青
開花時期3月下旬〜6月下旬
植えつけ時期3月下旬〜5月初旬、9月下旬〜10月
特性ツル性、耐陰性、常緑性、耐乾性、多年草、這って広がりながら根を出して増える
草丈数m(横に)
耐寒性普通
耐暑性強い
市販の草花用培養土
好きな環境日当たり、水はけの良い土
苦手過湿、厳しい寒さ
手入れ切り戻し

ツルニチニチソウの特徴とメリット

  • 強い
  • 成長速度がかなり早い
  • 耐陰性に優れているのでどこでも育つ
  • 水やりと肥料は植え付け時のみ
  • 小型品種のヒメツルニチニチソウもある
  • 葉が鮮やかで斑入りなどもある

ツルニチニチソウの残念なところ(デメリット)

  • つる性なので家の壁や庭木、フェンスや塀があると登ってしまうこともある
  • 成長速度が早いあまり逆に手間がかかる
  • 予定外の場所に伸びていないかマメにチェックが必要

青系グランドカバー④芝桜

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ハナシノブ科フロックス属

原産地:北アメリカ

花色ピンク、紫、白、青など
開花時期3月〜5月
植えつけ時期3月下旬〜5月初旬、9月下旬〜10月
特性常緑性、多年草
草丈20cm〜100cm(横に)
耐寒性強い
耐暑性普通
市販の草花用培養土と川砂
好きな環境日当たり、水はけの良い土
苦手過湿
手入れ刈り込み、花後

芝桜の特徴とメリット

  • 病気や害虫の被害に遭いにくい
  • 挿し芽と株分けで増やせる
  • 斜面や石垣の花壇でも育てられる
  • 放置していても花が咲く
  • 品種や花色が豊富で青系も多い
  • 強くて丈夫

日陰の我が家では芝桜を進行形で育てています

昨年秋から、芝桜を自宅の庭で育てています。

環境は、

  • 関西地方の暖地
  • 日陰の庭の中でも一日のうち数時間だけまあまあ日の当たる場所
  • 土はほぼそのまま

冬直前の見切り品で、安く購入しました。

冬越しの準備などしないまま、雪が数日積もったままになったり霜に当たったりしましたが、まったく問題なかったです。

いろんな色の芝桜を買ったのですが、今のところ濃いピンクが一番強いみたいで今一番大きな株に育ってくれています。

特に3月になってからは、毎日成長してモリモリ大きくなっている感じです。

【青系のお花が咲くグランドカバー】日陰や半日陰でも大丈夫な種類3選

ベルフラワー(オトメギキョウ)

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キキョウ科カンパニュラ属(ホタルブクロ)
原産地:ユーゴスラビア

花色青色、紫色、白
開花時期4〜6月頃
植えつけ時期種→2〜3月、苗→3〜4月、9〜10月
特性多年草、常緑性、横に広がるように伸びる
草丈10cm
耐寒性強い
耐暑性やや弱い
市販の山野草用培養土(赤玉土腐葉土堆肥を混ぜたもの)
好きな環境半日陰、日当たり、水はけの良い土
苦手なもの乾燥、高温多湿、夏の直射日光、霜
手入れ花後処理、切り戻し、間引き、夏越し、冬越し

ベルフラワー(オトメギキョウ)の特徴とメリット

  • 半日陰でも育てられる
  • 5月の終わり頃から6月頃に種が取れる(種がつくと株が弱る)
  • 花がもりもり咲く
  • やや手間はかかるものの1株で大きくなる
  • プリチャードバラエティなど、品種によっては宿根草タイプもある

カンパニュラ・アルペンブルー(星桔梗)

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キキョウ科カンパニュラ属

原産地:セルビア(四季があり冬は雪が積もる地域)

花色青紫色(白はアルペンホワイト、ピンクはアルペンピンク)
開花時期4〜7月頃
植えつけ時期種まき→4月下旬〜5月、苗→3〜4月、9〜10月
特性多年草、常緑性、横に広がる
草丈15〜30cmほど
耐寒性強い
耐暑性やや弱い
市販の草花用培養土(もしくは赤玉土や腐葉土などを混ぜた土)
好きな環境日当たり、風通しが良い、水はけが良い
苦手なもの多湿、夏の直射日光、霜
手入れ花後、切り戻し、夏越し、冬越し

カンパニュラ・アルペンブルー(星桔梗)の特徴とメリット

  • 比較的簡単でカンパニュラの中でも暑さに強い品種
  • 日陰や半日陰でも育てられる
  • 地植えの場合、水やりも肥料もほぼ必要ないので手間がかからない
  • 害虫はナメクジとカタツムリぐらいで、病気にもなりにくい
  • 花後に種が取れる、
  • 株分けと取れた種で増やせる
  • こぼれ種で勝手に増える

シシリンチウム(シシリンチューム)カリフォルニアスカイ

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アヤメ科ニワゼキショウ属
原産地:北アメリカ西部

花色青紫、白
開花時期4〜6月
植え付け時期3〜6月、10〜12月
特性耐寒性、多年草、宿根草、広がらずコンパクト
草丈10〜15cm
耐寒性強い
耐暑性強い
市販の草花用培養土
好きな環境日当たり、水はけが良い
苦手西日、夏の直射日光、過湿
手入れ大きくなりすぎた時の株分け

シシリンチウム(シシリンチューム)の特徴とメリット

  • 耐寒性が強く霜にも強い
  • 水はけがよく風通しの良い場所向き
  • 関東以西(暖地)では明るい日陰や半日陰向き
  • 1株がコンパクトなので狭い場所や花壇の隙間植えにも使える
  • こぼれ種で毎年増える
  • 株分けで増やせる
  • 地植えの場合は夏の強い日差しと過湿に気をつければあとは放置できる

【最後に】耐陰性のある青系グランドカバーを取り入れてみよう

今回は、日陰の庭づくりをテーマに青系のお花が咲く多年草のグランドカバープランツを7種類まとめてご紹介してみました。

実は完全に自分用だったのですが、少しでも参考になったら嬉しいです。

今後、他にも耐陰性のある草花やグランドカバープランツを色別にご紹介していきますので、もしよければまたそちらもご覧ください。

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