- アニメオタク歴10年以上
- 20代後半の女オタク
こんな根っからのオタクである私。
そんな私も、最近年齢を感じることが多くなってきている。
20代前半の頃の私は、よくこんなことを考えていました。
- ここまで来たら私はずっとオタクなんだろうな
- これから先もずっといろんな作品を好きになっていくんだろうな
- いろんな声優さんを好きになっていくんだろうな
しかし今、私の身には真逆のことが起きています。
今回はオタク歴が長いオタクが感じている”老い“について話すことにしました。
【20代後半女オタク】オタクとしての老いを感じること
①何を見ても夢中になるほど好きになることが劇的に減った
オタク歴10年以上、そして年齢も20代後半になってここ1年ほど。
何のアニメを見ても、夢中になるほど好きになることが劇的に少なくなりました。
たとえば、何か新しいアニメを見たとします。
そこで好みのアニメだったので、「これおもしろいな」と思ったとします。
以前の私なら、ここで必ず「推し」を探していました。
そして推しに感情移入してどっぷりと沼にハマり、推しの言動や表情一つ一つに興奮。
グッズや二次創作なんかを手当り次第チェック。
声優さんが誰なのかをチェックして、今度はその声優さんの出演作品をあさる…
挙句の果て、「尊い」「推しの幸せが私の幸せ」とか言い始める。
これが私のお決まりの流れでした。
しかし最近は、推しを探すどころか作品に夢中になることさえ少なくなりました。
特にこの1年くらいです。
新しいアニメを見ても、そもそも「これおもしろいな」と思うこと自体少なくなったような気がします。
本当の意味で、ただのアニメとしか見られなくなったというか。
もちろん、新しく夢中になる作品もあるにはあるのですが。
②若手声優のことがわからない
私はずっと、声優さんのこともチェックしながらアニメやゲームを見るタイプのオタクでした。
なので名前を見れば「あぁ、あの声の!」とすぐにわかるし、
逆に声を聞いただけでも「あ、◯◯さん!」とわかることがほとんどでした。
人気のある声優さんのことはほぼ全員知っていたと言ってもいいです。
ほんの5年前までは。
それがここ数年、若手声優さんのことがわかりません。
そもそも…以前から知っている声優さん以外に興味がわかなくなってきました…
夢中になったアニメから声優さんに興味を持つというのがいつもの流れだったので、
アニメに夢中にならなくなったことも一つの原因だと思います。
私がわかるのは島崎信長さん、花江夏樹さん、梅原裕一郎さん、増田俊樹さん世代くらいまでです。
③新しいアニメに興味がわかなくなった
もう致命的である。
これは実を言うと、3年くらい前から症状が進行していました。
2年前(2019年)からまた新しいアニメに興味がわくようになったのでいろいろと見ましたが
この半年ほどでまた老化。
「夏アニメ 一覧」とかで検索をかけてチェックするものの、イマイチ興味が持てなくなってきました。
私がアニメを見る時にまず何を見るかというと、出演声優さんの名前です。
好きな声優さんがいないか確認して、それからアニメに入ることも多かった…というか、ほとんどかもしれません。
ここで起こるのが、「若手声優のことがわからない」という問題です。
声優陣を見ても知っている名前がないことも増えてきた今、「とりあえず見てみよう」と興味を持つことがほとんどなくなりました。
アニメに興味がわくこともめったにありません。
④流行についていけない
私は以前から流行っているものは一旦遠ざけるタイプだったので、これは今に始まったことではないのですが…
そんなに流行っているならさぞかしおもしろいんだろうな…とか、それなりに興味はわくものです。
しかし最近は、
流行っているアニメを知っても、「見てみようかな」とすら思わなくなってきました。
そして思い出したかのように見てみた時には、すでに次の作品に流行が移っていることも。
さらには、数年前のアニメの再放送やアマゾンプライムビデオをチェックして沼にハマることもあり、完全に流行から外れています。
懐古厨になりつつあるのかもしれない…
でも流行に乗らなきゃいけないなんてことはないし、これはあまり気にしていません。
ちなみにそんな私が今年好きになったアニメは、ゆるキャン△・今日からマ王!・弱虫ペダルです…
【20代後半女オタク】オタクとしての老いを感じることまとめ
- 新しいアニメに夢中になれなくなった
- 沼にハマらなくなった
- 推しが見つけられなくなった
- 以前から好きなアニメやその頃のアニメに帰りたくなる
- 若手声優がわからない
- 世代の変化や流行についていけなくなった
かつては「私はずっとオタクなんだろうな」と思っていた私ですが、
年を取るごとにオタクの道から外れつつあるのかもしれません。
アニメオタクというよりは、“以前から好きな作品と声優さん専門のオタク”といった感じ。
オタク卒業の日も近いのかもなーなんて思う。
今回、私が「オタクとして歳を取った」と感じることをまとめてみました。
でも30代になってもどんどん新しいアニメを見ている人もいるし、あるあるではないのかもしれませんね。
共感してくれる方がいたら嬉しいなと思い、今回はだらだらと書いてみました。
とはいえ、以前から好きな作品(うたプリ)に対しての熱だけは現役ですけどね!
コメント