三次元、二次元問わず、オタクである私たちにとって”収集”という言葉は切っても切れないような存在というか癖ですよね。
たとえば、
好きになるとあれもこれも欲しくなっちゃって、集め始めるとキリがないグッズとか。
もちろん本音では全部欲しいし、公式に貢献しながら自分の物欲も満たしたいと思っています。
しかし収納やお金は無限にあるわけではないので、そうもいきません。
私も以前は常に欲しいものであふれかえっていて、グッズやゲームはもちろん、何気ない雑貨も含めてお財布と相談しながら少しずつちょこ買いしていたものです。
自分なりに物欲を抑えて節約しているつもりでしたが、いざ断捨離をしてみるとものすごくたくさんの無駄な買い物をしていたことを自覚しました。
それ以降、以前よりも物欲のコントロールを意識するようになり、欲しいものをむやみに買うことがかなり減ったと思います。
そこで私は考えました。
きっと私と同じように、
- 無駄遣いを減らしたい
- オタクとしての収集癖を見直そうと思っている
- 欲しいものが買いたいけど金銭的に買えない、辛い
そう思っている方も少なくないのではないのか・・・と。
そこで今回は、私が日頃から気をつけている”物欲の抑え方”をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
散財したくないオタクによる物欲の抑え方
散財したくないオタクである私が日頃から物欲を抑えるために気をつけていることは、主に4つです。
- 本当にこれは自分にとって必要なのかを考える
- 買った後の自分を想像してみる
- 実用的なもの以外は基本買わない
- ゲームの場合は本当にそれを遊ぶ時間があるかどうかを考える
究極の最終手段として「そもそもグッズ情報を確認しない」「視界に入れない」「買えない物と思い込む」などがありますが、とりあえず主な物欲の抑え方は4つ。
それでは一つずつ掘り下げていきます。
1.本当にこれは自分にとって必要なのかを考える
たとえば何かグッズが欲しくなったとします。
近年のグッズはよくできていて、どんどんバリエーションが豊かになっています。もちろん嬉しいことなのですが。
今すぐ買いたいという気持ちを強く抑えて一旦冷静になり、自分にとってこのグッズは本当に必要なのか?と考えるようにしています。
私の場合、せっかく欲しいものを買っても“買った”という段階で満足してしまい、その後ないがしろにすることも少なくないです。
これは次の『買った後の自分を想像してみる』にも繋がっていきます。
2.買った後の自分を想像してみる
それ(欲しいもの)を買ったとして、買った後はどういう風に扱いたいか考えてみます。
飾りたい、普段遣いしたい、収納して時々眺めたい・・いろいろあると思いますが、
たとえば収納して時々眺めたいと考えた場合、ちゃんと収納できるアテはあるのか?収納して眺めた時に幸せな気持ちになれそうかと想像します。
私の場合、現時点では飾ることがほぼないので収納しやすいかどうかが一番重要になってきました。
ついでに、普段遣いできるものが欲しくなる傾向があるので、普段遣いしている自分を想像することが多いです。普段遣いしている自分を想像してみて、『いやありえないな(実際はたぶんこんな風に使えないな、ちょっと恥ずかしいな・・・など)』と思ったら買うのをやめています。
3.実用的なもの以外は基本的に買わない
上でも少しお話しましたが、最近は普段遣いできるものや実用的なもの以外は基本的に買わないようにしています。
例えば文房具やバッグ、タオルなどの日用品は普段でも使いやすいので購入の候補です。
また、音楽CDやライブDVDは普段から聴いたり見たりできるので日常生活に溶け込みやすいし、良い気分転換にもなるので実用的なものに入っています。
初回版A・Bや通常版など、選択肢が複数ある場合は、その中から自分が一番喜びそうなもの(直感で一番欲しいと思ったもの)だけを選んで買うようにしています。
ただ、同じCDやDVDでもドラマCDやテレビアニメ・ドラマDVDなどは普段あまり見ない可能性があるので買わないことが多いです。
4.ゲームの場合は複数面から考える
私はゲームが好きなので欲しいゲームもたくさんありますが、ほとんど買うことがありません。
もちろんお金の問題もありますが、一番は時間の問題です。
もしそのゲームを今買ったとして、今の自分にそれを遊ぶ時間があるのかどうかと考えるようにしています。
他には、
- ゲームはやり込みたい派だがそのゲームはやり込めそうかどうか
- そのゲームの仕様は自分の性格に合っていそうか
- すぐに飽きてしまう可能性はないかどうか
- 本当に新品価格ですぐに買わなきゃいけないほど欲しいのかどうか
など、たくさん考えて特に慎重に買うことにしています。
最後にまとめ|物欲を抑えるために気をつけていること
- 本当にこれは自分にとって必要なのかを考える
- 買った後の自分を想像してみる
- 実用的なもの以外は基本買わない
- ゲームの場合は本当にそれを遊ぶ時間があるかどうかを考える
可愛い!欲しい!買う!となってしまいそうなところをグッとこらえて、冷静に考える癖をつけてからは、物欲を抑えられるようになりました。
今はもうどうしても金欠だ!という時はグッズ紹介自体を見ないようにしています。
あくまで私個人の意見ですが、グッズを集めて散財したい人も散財したくない人もみな等しくオタクです。
オタクというとグッズを買いまくって公式に貢献するというイメージが強いですが、オタクにだって節約したい、私生活を優先したいという気持ちも芽生えて当然だと思っています。
せっかく好きなもののためにお金を使うのですから、嫌にならないようにうまく物欲をコントロールしながらオタ活していきたいですね!
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